2019年01月18日

「宇宙人」が地球に来ている可能性 3

これまでみて来たように、現段階の地球上の理論や技術がどうあれ、現に「宇宙人」が地球に来ていることは、十分示唆されることです。

現段階の地球上の理論として通っている、アインシュタインの「光速度不変の原理」によれば、光より速い速度はあり得ないので、遠い天体から、「宇宙人」が地球に来ることは、事実上不可能という「見方」が、それを認めることを阻んでいるに過ぎないのです。

しかし、視点2として述べたとおり、それは覆される可能性のあるものです。

2 「光速度不変の原理」などの物理理論は、現段階で認められているものに過ぎず、ある限定領域で当てはまるものに過ぎないとして、今後塗り替えられる可能性がある。

現在の地球上でも、この理論に納得できず、疑義を唱える者は多くいます。また、この理論を(部分的に)覆えすような理論を提出する研究者もかなりいます。さらに、光の速度は、宇宙の初期段階では不変ではなかった、ということを示す研究もあります(https://news.mynavi.jp/article/20161129-a058/ 参照 )。「量子もつれ」のように、ミクロの領域では、光の速度を超えて、量子間で情報が伝播したと解すほかない現象もあります。

つまり、現段階においても、決して「光速度不変の原理」及び「光の速度が超えられない」という法則は、絶対に覆すことのできない理論とは言い難いものです。

宇宙間を航行する宇宙船の航法としても、「光の速度が超えられない」という法則を覆す、SFの領域ではおなじみの、「ワープ航法」というのは、よく知られています。一口に「ワープ」と言っても、「ウィキペディア」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%97 )にみるように、様々な方法が考えられ、決して「架空の夢物語」ではありません。NASAの科学者も、「ワープ航法」を現実的な可能性あるものとして研究しています( https://uchutankentai.com/2018/09/04/warp/ 参照 )。

地球のはるか先を行く「宇宙人」が、この「ワープ航法」または類似の方法で、時空を一瞬にして移動して、地球に来ているという可能性は、ないとは言えないはずです。

実は、地球上でも、ミクロの領域に限らず、マクロの領域でも、情報や物体が、一瞬にして、空間を移動すると解される現象は、あるのです。

超能力のところでも述べた、「テレパシー」というのは、距離の影響を受けずに、情報が一瞬にして伝播する現象と考えられます。実際に、光速度を超えて、一瞬にして情報が伝播しているのかどうか、確かめることは困難ですが、距離の影響を受けないことは確からしく、宇宙空間と地球上において、一瞬にして情報が伝播した可能性を示唆する実験結果もあります。

また、超能力の一種に、「テレポーテーション(瞬間移動)」というのもあります。超能力者が、ある物体をテレポートさせるという現象もありますが、自分自身の身体をテレポートさせ、別の場所に一瞬にして移動するという現象もあるのです。超能力者の清田氏は、かつてそのような現象をよく体験し、ジャーナリストの森達也が、その報告をしています(『職業欄はエスパー』角川文庫)。また、最近では、KANという人が、そのような体験をかなり詳細に報告し、説明しています(『時空を超えて生きる』ナチュラルスピリット)。

これらも、本当に光速度を超えて、一瞬にして移動しているのか、検証されているわけではありませんが、清田氏は、火星にテレポートした体験があるし、KAN氏は、日本から海外にある山に、一瞬にして移動したと言います。速度という観点から見る限り、光速度を超えている可能性があります。

このような超能力は、記事『霊」についての総合的考察 3』でもみたように、我々の本質である「霊的なもの」が物理法則を超えて作用するために、出現するとみることができます。言い方を変えれば、「霊的なもの」が、物理的世界の枠組みである、時間・空間を超越して働くということです。「テレポート」というのも、物質が、物理的な領域から、時間・空間を超え出た霊的な領域へと移行し、再び物理的な領域に戻ることで可能となるものと思われます。

KAN氏は、「潜象界」(「現象界」の背後にある、具体的に形をなさない潜勢的な世界)と言って、「霊界」とは別と言いますが、「物質世界の枠組みとしての時間・空間を超えた世界」という意味で、広い意味で「霊的な領域」と言っていいと思います。要するに、死後に行く霊界ではなく、物質的な世界を超え出た「霊的な世界」という意味です。

そのような、時間・空間を超え出た世界を通って、時間・空間の枠内にある世界に戻るときに、結果として、「光速度を超えて、一瞬にして移動した」と解釈されるような現象が起こるということです。

そして、「ワープ航法」というのも、恐らく、(様々な可能性はあるでしょうし、物理的な技術というものと、何らかの形で連動していると考えられますが)私は、基本的にその延長上にあるものと思います。

「宇宙人」について考察する場合には、物理的な領域を超えて、「霊的な領域」にまで範囲を拡張する必要がある
ということです。記事『様々な「霊的存在」― 特に「悪魔的存在」 』で述べたように、「宇宙人」とは、実質「霊的な存在」である可能性もあり、あるいは、物質的な形態をとるにしても、物質的なものを超えて、「霊的な領域」にまで、存在領域を拡張したものである可能性があるからです。

視点3として、述べたとおりです。

3 「霊」についてみたように、霊的なものは、物質的なものを超えた現象を起こす。「宇宙人」についても、物質的な存在というよりも、このような霊的存在である可能性があり、あるいは、物質的なものを超えて、霊的なものと同様の性質をもって存在する可能性がある。

「宇宙人」は、地球上の「霊的な存在」と同様、物理的な領域を超えたところから、時間・空間を超えて、人間に働きかけることのできる存在と解されるのです。だから、「宇宙人」が、地球に来る意志がある限り、それは可能なことであり、そして、そうである限り、現に人間に影響を与ているものも多くある、と解されるのです。

「霊的な存在」が、時間・空間を越えて、物質的な領域に働きかけられることは、前に紹介した、木内鶴彦氏の臨死体験の例でも、はっきりとみられます。木内氏は、肉体を離れて、霊的な存在となったとき、好きな場所に移動し、また、様々な時代に溯って、当時の出来事を観察したり、ときに、その当時の人間の体の中に入って、影響を与えたりもしているのです。

「宇宙人」を物理的な存在とみなし、現在の地球上の科学技術の発展の延長上に捉えようとすると、なかなか理解し難いことかもしれませんが、そもそも、地球上の歴史においても、「人間」や「宇宙」を単純な物理的な存在とみなすようになったのは、近代になってからです。その近代の発想の延長上に、「宇宙人」というものも、イメージされているわけですが、それは、あまりにも特殊な、限定的な見方であると言うべきです。

近代以前には、人間に限らず、森羅万象が、霊的なもの、または神的なものと結びつけられて考えられたので、近代人のいう「宇宙」も「宇宙人」も、霊的な存在であり得、また、神々そのものとして認識されていた可能性があります。物質的なもの、そのものに関する知識は少なく、全体として素朴な見方ではありましたが、大枠としては、「宇宙人」についても、こちらの見方の方が、結果的には、より「真実」を捉えていたと言うべきなのです。

この辺りのことは、『狂気をくぐり抜ける』のブログ記事『「宇宙人」と「霊的なもの」 』(http://tiem.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-57a6.html )でより詳しく説明しているので、是非そちらも参照ください。

このように、1の視点を重視し、現に宇宙人が地球に来ている可能性が十分示唆される以上、視点2と視点3を考慮すれば、現実に宇宙人が地球に来ていると考えることに、さしたる支障はないと言うべきなのです。

そして、その目的は様々であり得、たとえば、ただ観察したり、調査したりしているだけの存在もあるでしょうが、このような宇宙人の中には、様々な霊的な存在と同様、人間にいろいろな影響を与えつつ、現に関わっているものも多くあると思われるのです。このことについては、いずれまた触れたいと思います。
posted by ティエム at 22:55| Comment(2) | UFO、宇宙人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
宇宙人とはドン・ファンの言う非有機的存在なのではないかと思っています。連中にも世界があり、我々にも世界がある。その境界はいわば壁のようなもので、そこに何かを投影する。おそらくその壁は我々のメンタルスクリーンでもあり奴らのメンタルスクリーンでもあり(あるいは丹光でもあり)、一般には夢の中で接触する場合が多いのだろうと。奴らの方がその扱いに慣れており、その世界では奴らの方が有利になるが、我々が覚醒度を高めれば奴らは手の出しようがなくなる。そんな感じで考えているのですが・・・
Posted by JT at 2019年03月17日 03:20
コメントありがとうございます。私の考えとも近いです。

私も、初め、「宇宙人」とは、地球人の延長上に、物質的な存在というイメージに惑わされて、「霊的存在」とは別物のように思っていました。

しかし、実質、霊的存在と同一というよりも、「物質的領域を超えた」存在という意味で、「霊的」な存在とも言い得るものです。ただ、その「超える」レベルには、様々な段階があり、地球人とあまり変わらない存在も多いと思われます。

ドンファンのいう「非有機的存在」というのは、直接には、「有機体(物質的肉体)を持たない存在」という意味で、人間とは別の進化をする、地球上の「精霊」や「神々」を意味していると解されます。

しかし、ドンファンの記述を読めば、それは地球というローカルなものでなく、「宇宙的性質」をもったものであることが明らかです。私自身、自分の体験で、接した「霊的存在」が「宇宙的」なものであることに気づいて、愕然としたことがあります。「宇宙人」として捉えて、問題ないと思います。

仰るとおり、互いの世界には「壁」もあるけれども、「宇宙人」だから、我々から「遠い」ところにあるのではなくて、その「壁」は、精神的意味合いにおいて、さほど困難なく通り抜け
可能なものと思われます。それは、地球人の「操作」が可能ということでもあります。

ただし、「我々が覚醒度を高めれば奴らは手の出しようがなくなる」というのも、そのとおり
で、重要なことです。

Posted by ティエム at 2019年03月17日 12:49
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